アイヌ関連団体

白糠アイヌ協会
1975年4月、北海道ウタリ協会白糠支部として設立。2014年4月、白糠アイヌ協会となる。アイヌ民族の社会的地位向上と文化の保存・伝承及び発展に寄与することを目的に活動しており、主な事業として、「アイヌ三大祭」と呼ばれる伝承儀式の「ふるさと祭イチャルパ」、「フンペ祭イチャルパ」、「ししゃも祭」を毎年開催。伝統文化に関する教室、講習会では、「古式舞踊講習会」や「アイヌ文様刺繍教室」の他、アイヌ語地名の由来解説、伝統楽器ムックリ作りと演奏講習会、トンコリ演奏技術講習会、アイヌ語の学習会などを実施しています。2007年、白糠町とともに取り組んだ「しらぬかアイヌ文化年~ウレシパシラリカ」では、白糠アイヌ文化保存会と各種事業の推進にあたり、2009年からは、台湾先住民族との文化交流を進め、2016年11月、新北市烏来区原住民編織協会と民族間の友好交流提携を締結しました。

白糠アイヌ文化保存会
1984年4月の設立以来、古式舞踊をはじめ、儀式、衣装、工芸等、民族伝統文化の保存伝承活動に取り組むとともに、町内外の各種文化行事での発表を通して、アイヌ文化の振興に努めています。1994年、国の重要無形民俗文化財アイヌ古式舞踊の保護団体に追加指定されてからは舞踊の伝承に力を入れ、2002年、その努力が認められ、北海道文化財保護功労者表彰を受賞しました。2007年、「しらぬかアイヌ文化年~ウレシパシラリカ」では、白糠アイヌ協会とともに各種事業の中心的な役割を担い、この年に始まった小学校・中学校での「アイヌ文化出前講座」は、現在も町の「ふるさと教育」を支えています。また、白糠町と歴史的なつながりのある東京都八王子市では、毎年、アイヌ文化体験学習として、歌やムックリ演奏、刺繍、料理の講座を行っている他、2009年からは、白糠アイヌ協会とともに、台湾先住民族との文化交流にも取り組んでいます。